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チラシに載せるQRコードの作成方法と注意点
更新日: 2021-01-06 23:19:46
チラシにQRコードを掲載する際に、QRコードが小さすぎたり、複数のQRコードを近づけて配置すると読み取れなくなることがあります。
もくもく
QRコード チラシ +
QRコードをチラシや名刺に印刷する場合の注意点
自社のサイトへの来訪者数を増やしたい、またはECサイトなどを運営していて、そちらでの購買行動を喚起したい場合、通常だとQRコードを利用するかと思います。オフラインでの販促の場合、特にこうしたコードの掲載が重要になるのですが、印刷物ならではの注意点が存在するのはご存知でしょうか。今回はQRコードを印刷物に掲載する場合の注意点を紹介します。
【NG】QRコードを小さく表示
小さすぎるQRコードを載せると読み取れない場合があります
 
ポストカードや名刺など、印刷できるサイズが小さいものだと、QRコードを極力小さくして、文字などをより多く載せたいですよね。しかし、QRコードが小さすぎると、スマートフォンなどで撮影しても読み取れない可能性があります。推奨としては縦横ともに20mm程度とされています。それより小さい場合でも読み取りが可能な場合がありますが、動作を確認して大きさを決めるようにしましょう。
【NG】QRコード間を近づけすぎる
【NG】QRコードの余白をカットする
QRコードが読み取りにくい掲載方法を作らない
 
大きさ以外にも、意外に見落としがちなのが、コードの周りに十分な余白が足りない場合です。文字等が被ってしまうと読み取りができなくなりますので、こうした点には注意が必要です。また、掲載が2つ以上になる場合には、掲載位置が近いとどちらもカメラに写ってしまうため、読み取りが難しくなります。QRコードの余白はなるべく確保してください。余白を切り取るとコード部分をうまく認識できず読み取れない場合があります。

企業ホームページ、お申込みページ、Facebook、TwitterなどQRコードで伝えたい情報が多い場合にQRコード間をあけずに掲載すると、カメラが誤認識をして読み取りづらくなります。複数の情報はまとめて1つのQRコードにするか、複数配置する場合はQRコード1つ分以上の距離をあけてください。
【NG】QRコードの色を薄くする
【NG】光沢のある印刷用紙を使用する
印刷物でよくあるQRコードの読み取り問題
 
印刷物でよくあるケースとしては、QRコードに色を付けた場合、濃淡がはっきりせず読み取れない場合があります。白地に対しては黒いQRコード、黒地に対しては白いQRコードが推奨されています。

また、光沢紙を使って印刷する場合にはライトの光が反射してしまい、QRコードの一部が光によって欠けてしまい読み取りがしにくい場合があります。紙質によって、QRコードが反射して読み取りづらくなる場合があるので気をつけましょう。必ず実際に使用する紙でテスト印刷を行いQRコードが読み取れるか、確認してください。

オンラインでの集客を考えている場合、印刷物に対してのQRコードの取り扱いは見落としがちではありますが非常に重要なものとなります。上記の点に留意して、QRコードの掲載を確認していきましょう。
QRコードにすると便利なWebサービス
ホームページ
 
お店や会社のWebページを載せるとサービス概要が伝わるだけでなく信頼性が上がります。
申し込みフォーム
 
セミナーなどのチラシには直接申し込めるフォームのURLを記載すると集客アップに繋がります。
Twitter
 
頻繁に情報を配信したい場合や、お客様(ユーザー)と密にコミュニケーションを取りたい場合は、自社アカウントのQRコードをチラシに載せるとオフラインからのフォロワー増加に繋がります。また、Twitterキャンペーンを実施する場合は、ハッシュタグ付きのツイートに遷移できるQRコードを載せると参加率アップに効果的です。
Facebookページ
 
ホームページでは頻繁に更新しづらい、最新の情報を伝えられます。セミナーの日程など更新性の高いものや会場の様子を伝えられる写真を載せておくとその後の継続的な集客にも繋がります。
LINE@
 
「LINE@」を利用するとIDを知っている不特定多数の人とやりとりができます。
友達登録をしているメンバー全員にメッセージを一括で送ることや、一対一でのやり取りも可能。飲食店で一斉にクーポンを配信する場合や、地域のサークル活動で入部を募る場合のコミュニケーションに活用できます。
Googleマップ
 
店舗に集客したい場合は位置情報をわかりやすく伝えることが重要です。
Googleマップで最寄り駅から指定の場所までのルートを表示すると、紙の地図よりもわかりやすく道案内をすることができます。

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