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QRコード注文は何ができるか
更新日: 2021-09-02 17:36:22
人手不足、コロナ対策という観点から導入され始めているQRコード式の注文方法。

レストランや居酒屋といった店内で飲食をすることが前提となっているお店ではモバイルオーダーだけでは売り上げを維持することは困難です。

結局食事をするのが店舗だったり、調理方法や盛り付けなどが持ち帰りに適さなかったりする場合も多々あります。そこで注目されるのがQRコード注文と呼ばれる技術です。
もくもく
QRコード コロナ対策 人手不足 +
QRコード注文とは何か?
従来、飲食店のメニューは座席に備え付け、もしくは店員によって手渡されるものでした。QRコード式、と名の付く通り、使用されるのはQRコードと客の携帯端末です。QRコードが読み取れれば、スマートフォンだけではなくガラケーでもアクセスは可能です。コードを読み取るとその店舗のメニュー画面に遷移し、その画面を操作することで客は頼みたいものを注文することが可能になります。
会員登録などの作業は不要で、アクセスすればその場で使えるようになる手軽さと店内で食事をする店舗での使いやすさ
 
客はメニュー画面から好きなものを好きなタイミングで注文することができ、更におしぼりやお冷が欲しいときにそこから頼むことも可能です。

会計もここから呼ぶことができるので必要な時にいちいち従業員を呼び止める必要がなくなります。
注文ミスの減少
 
紙に注文をメモする方法を取っていた場合だと,急いで書いた文字が読めなかったり、カスタマイズなどで聞かなくてはならない情報を聞き忘れてしまったりといった問題点が存在しました。

しかし、QRコード注文を導入してから、今まで間違えやすかったカスタマイズ関係は選択しないと先に進めないようになっているといったページ構成によってそういったミスも減少したといいます。
回転率の向上
 
元々客の呼び出しを受けてから注文を受け取る方法をとっていましたが、店員を呼ぶ際に時間がかかり、更に注文を取って、調理し運ぶ、という工程で多くの時間を取られることをデメリットと感じていていました。

QRコード注文を導入すれば、些細なことで店員を呼び止める必要がなくなることで、客はより注文しやすくなったり、なかなかお冷が来なくて苛立ったりということが減るとともに、多くの商品を注文する可能性も高まり、購買機会も向上する。
他方式より導入コストが安価
 
食券機の導入や、席ごとにタブレット端末を設置してそこから注文、というのも店員とのやり取りの減少や注文ミスを減らす機会にはつながるでしょう。

しかし、食券機ではボタン式のもので50万円、タッチパネル式のもので120万円と1台導入するのに大きな金額が必要となります。

また、タブレット端末の場合は端末1台で3~4万円ほどだとしても、10席あれば30万円以上必要となってきます。

その点、必要なのはQRコードのみ。
消毒作業の減少など、時間を増やす結果にもつながる
 
端末や食券機は客が使用するごとに消毒の必要性が生じます。

ですが、読み取るだけのQRコードであればその必要はありません。

テーブルにQRコードを貼付している場合でも、通常のテーブル清掃と同時に行ってしまえるので工程が増える、ということはないでしょう。

常に監視している必要が減り、他の業務に割く時間を増やす結果にもつながります。
人件費削減、サービス向上
 
注文時だけでなく、おしぼりやお冷など、小さなことでも店員を呼び止める必要がこれまではありました。呼んで、頼んで、待つという時間が必要になります。更に、お冷は呼び止められる前に店員側から注ぎ足すことを求められることもあるでしょう。そのためには常にホールに人がいて、様子を見ていなくてはなりません。

しかし、QRコード注文のページにはそういったオーダーも設定でき、注文と同様にそのページから頼むことが可能です。従来のような手間が省ける可能性が高まるでしょう。
メニューの訴求力向上
 
紙のメニューと同様写真やコメントを使えることはもちろん、紙のメニューよりも簡単に差し替えや編集を行えることにより、その日のおすすめや限定メニューの表示などよりその時々に合わせた購買機会をつくることも可能になります。

またデザインされたQRコードを置くことで、お店のロゴを覚えてもらえるきっかけにもなります。
QRコードをメニューやサイトに飛ばすだけで、決済は店ですることも可能です!
お客様によっては、スマホからのQRコード決済を好まない方もいます。

海外のレストランでは、QRコードを読み取る理由は、メニューを写真で見せるだけ。

注文もスマホからではなく、お店の人に注文します。
 
学生などカード決済やQRコード決済しずらい方にとっては、便利。

メニューの表示で決済は必要なしを希望されることが多くなってきています。
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