カジノ顧客等による義務違反は完全には無くなってはいないが、各IRオペレーターは感染拡大の防止策を講じている。具体策の1つとしては、各社テーブルゲームでの喫煙規制を強化した。ラスベガス・サンズは、マスクを外す行為を防ぐため、ヴェネチアンとパラッツォでテーブルゲームのプレーヤーと観客に、喫煙をしないように求める方針を更新した。また、ウィン・リゾーツは、ウィンとアンコールで、プレキシガラスがないテーブルゲームを禁煙エリアとして指定。シーザーズとMGMリゾートは喫煙を許可しているが、新しいガイドラインに基づく前提とする。