しめ縄には、ウラジロ・ダイダイ・ユズリハなどが使用されており、それぞれ縁起が良いとされる意味があります。
ウラジロ
左右に2枚の葉が広がることから「夫婦円満」を、さらに葉の裏が白いことから「清らかな心」を表します。
ダイダイ
1度実ると何年も木から落ちずにいるため、1つの木に何代ものダイダイが実っていることがあります。このことから、ダイダイは「一族の代々繁栄」を意味します。
ユズリハ
新しい葉が伸びた後、古い葉が黄色くなり落葉する様子が次の世代へ「譲る」ことを連想させるため、「親から子への世代交代」の祈願が込められています。