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アウトドア用ケトルおすすめ13選
更新日: 2021-06-11 14:02:59
お湯を沸かすためのシンプルなアイテムですが、使い方やスタイルに応じてさまざまなモデルが登場しています。ここでは、ケトルの種類や特徴、選び方やおすすめモデルを紹介します。
もくもく
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アウトドア用ケトル:3つのスタイル
やかんタイプ
 
家庭でもおなじみのやかんタイプですが、アウトドア向けに作られているものはフラットな形状で、底面が広いのが特徴。バーナーの火を効率良く受け止めて素早くお湯が沸き、安定感も高いのが特徴です。軽量コンパクトなモデルが多く、ソロキャンプや登山、ハイキングにも活躍します。
縦長タイプ
 
縦長タイプは比較的容量が大きいモデルが多く、ファミリーやグループなど人数が多いキャンプにぴったり。持ちやすく注ぎやすいサイドの取っ手に加え、焚き火の上につるすためのハンドルを装備しているモデルが多く、灰などが入らないように注ぎ口にふたを備えているものもあります。
鍋・寸胴タイプ
 
「注ぎ口のついた鍋」といった形状のケトル。湯沸かしに、料理にとマルチに活躍してくれます。コンパクトなものが多く、ソロキャンプや登山におすすめ。
アウトドア用ケトル:素材にも違いがある
ステンレス
 
ステンレス製ケトルは耐久性が高く、焚き火などの強い火に掛けても安心です。丈夫な反面、重量があるのが登山などではネックになります。
アルミ
 
アルミ製ケトルは耐久性ではステンレス製に劣るものの、熱の伝わりがよく、素早くお湯を沸かせます。軽量なのも強みとなり、登山やハイキング、ツーリングなどに向いています。
銅やほうろう、チタンなど
 
丈夫な銅製のケトルは熱効率も良く、使い込むことによる色の変化も楽しめます。ほうろう(琺瑯)製ケトルも熱効率が良く、家庭向けのものはデザインやカラーがおしゃれなモデルが豊富に販売されており、重さを気にしなければキャンプに持ち出して使っても楽しいものです。チタン製ケトルは軽量で、登山で威力を発揮します。
アウトドア用ケトル:必要な容量をイメージ
ケトルの容量は大切なチェックポイント。コーヒー・お茶なら1杯150~200ml(0.15~0.2L)程度、カップ麺なら300~500ml(0.3~0.5L)程度のお湯が必要になり、複数の人数分を一度に沸かすのであれば、必要な容量は決まってきます。
 
ケトルの商品説明には容量が記されていますが、これは満水時の容量(満水容量)であることが多く、一般的には吹きこぼれを防ぐために7割程度の容量で使うのが安全だとされています。
アウトドア用ケトル:やかんタイプのおすすめモデル
コールマン(Coleman) パッカウェイケトル
 
コールマン(Coleman)の定番ケトル。本体はアルミ製で約150gと軽量。傷が付きにくいハードアノダイズド加工が施されています。別売りの「パックアウェイクッカーセット」に収納することもでき、登山やハイキング、ソロキャンプなどさまざまな場所で活躍します。
トランギア(trangia) 325ケトル TR-325
 
メスティンやアルコールストーブでも知られるスウェーデンのブランド「トランギア」(trangia)のアルミ製ケトル。ハンドルの形状など、シンプルながら美しいデザインが人気です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミキャンピングケットル UH-4101
 
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の高コスパなアルミ製ケトル。表面には耐食性の高いアルマイト加工が施されています。1.3Lモデルもあり。
ユニフレーム(UNIFLAME) 山ケトル900
 
ユニフレーム(UNIFLAME)のアルミ製ケトル。本体にはアルマイト加工が施されています。
ロゴス(LOGOS) LOGS ザ・ケトル
 
ロゴス(LOGOS)のアルミ製ケトル。囲炉裏などにもマッチするノスタルジックな風合いがポイントです。傷つきにくいハードアルマイト加工が施されています。
アウトドア用ケトル:縦長タイプのおすすめモデル
スノーピーク(snow peak) クラッシックケトル1.8 CS-270
 
スノーピーク(snow peak)のステンレス製縦長ケトル。吊り下げ用のハンドルや注ぎ口のふたを備え、焚き火でも活躍します。スノーピークらしい美しいデザインが人気です。
コールマン(Coleman) ファイアープレイスケトル
 
焚き火の相棒になる縦長ステンレス製ケトルの定番モデル。注ぎ口のふたは、お湯を注ぐ時は水圧で開いてくれる仕組みです。
ファイアーサイド(FIRESIDE) グランマーコッパーケトル (小)
 
薪ストーブの輸入販売を手がける「ファイアーサイド」(FIRESIDE)の銅製ケトル。使い込むごとに独特の風合いが増していくのが銅製の魅力です。メイド・イン・ジャパンクオリティで、メーカー価格3万800円(税込)と安くはありませんが、長く使っていけるケトルです。容量5.2Lの大サイズもラインアップ。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンピングケットル 1.9L
 
キャプテンスタッグのステンレス製ケトル。シンプルながらAmazonで3000円を切るコスパの高さが特徴です。
ロゴス(LOGOS) 大型吊りケトル
 
大容量なステンレス製ケトル。ファミリーやグループなど大人数で焚き火を囲む時にぴったり。
アウトドア用ケトル:鍋タイプのおすすめモデル
スノーピーク(snow peak) ケトル No1 CS-068
 
鍋型ケトルの定番モデル。サイズ的にはソロに向いており、湯を沸かしたり、袋ラーメンを作ってそのまま食べたりと、さまざまに活躍します。ステンレス製で重さは255g。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンピング ケットルクッカー900ml M-7226
 
コスパの高い鍋型ケトル。ハンドルの向きを変えることでケトルと片手鍋の両方で使いやすくなっています。ステンレス製(約270g)ですが、チタンモデルは重さ約150gと軽量です。1.3Lモデルもラインアップ。
プリムス(PRIMUS) ライテックトレックケトル&パン
 
OD缶バーナーの老舗ブランド「プリムス」(PRIMUS)の定番トレッキング用ケトル。クッカーとしても活躍するケトルと、ケトルのふたになるフライパンのセットになっており、ケトルに設けられた注ぎ口が使い勝手を高めています。OD缶(250サイズ)と小型バーナーを一緒に収納することもでき、登山やトレッキングで活躍します。
参照
https://www.itmedia.co.jp/fav/articles/2106/09/news147.html

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