舞台はパリ北西のセーヌ川沿いの小さな街、アニエール=シュール=セーヌ。1859年に創業者のルイ・ヴィトンが最初にアトリエを構えた街で、今も不定期で開放するギャラリーを併設した現役のアトリエが稼働している。つなぎとグローブ、マスク姿の全身水色の運送員2人が、木製のトランクを運ぶシーンから映像はスタートする。つなぎの背中には「EQUIPE」の文字(フランス語でチームを意味する)とLVのロゴマークがプリントされていて、マークには謎の5人の人影(キャラクター)がぶら下がっている。最初に断っておくが、この映像に登場する服は、この2体のみだ(オフィス内のエキストラ2人を除く)。
出典:https://www.fashionsnap.com/article/lv-mens-21ss-report/