7月15日朝、北海道釧路市で全国で初めて水揚げされた生サンマの競りが行われ、1キロ4万円を超える過去最高値となりました。

　サンマはわずか197匹しか獲れず、歴史的不漁です。

　今シーズンのサンマ漁は、7月8日から始まり、十勝の広尾漁協所属の船が14日港に戻り初めて水揚げしました。

海棲硬骨魚の1種。北太平洋に広く生息する。食材としても重宝されて、特に日本では秋の味覚を代表する大衆魚である。

"夏、北海道沖に現れ本土に沿って南下し伊豆諸島・四国沖に至り、春、再び北上する。常磐・房総沖を通過する10月ころのものが脂がのって最も美味。"

秋の旬の味覚で、安く入手できることから庶民の味として親しまれている。七輪で焼いた塩焼きが定番。

「庶民には出せない値段になってきている。水揚げが増え、安く提供できれば」と話した。

サンマは広範囲を一定の経路で移動する回遊魚なんですが、近年、日本近海の海水温が上昇した影響で、サンマの回遊コースが変わったという説がある

サンマ、年々水揚げ量が減って値上がりしていますね。

以前は、スーパーで1匹100円で買える庶民の魚だったのに。

今では高級魚となりつつあります。