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正月飾りの花の意味は?
更新日: 2020-12-31 17:18:15
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縁起の良い花といえば、松・竹・梅が挙げられるでしょう。松・竹・梅は「歳寒三友(厳寒三友)」と称され、寒い冬でも葉が枯れないため、枯れない強さからお正月の「縁起物」として尊ばれてきました。

松の意味
松は、常緑樹で1年中青いため「永遠の命」の象徴です。また、松の中には樹齢数千年というものもあり、不老長寿と結びつけられるため、縁起が良いとされています。

竹の意味
竹は、寒い冬にも葉を落とさずに青々としています。その上、強風や嵐の中でも折れないたたずまいや、曲がらずに真っすぐ成長する姿から、「誠実な心」や「強い志」などの象徴です。

梅の意味
梅は、早春に他の花よりに先駆けて咲くため、「出世」「開運」の象徴です。また、厳しい寒さの中でも清らかな花を咲かせ、芳香を漂わせることから縁起の良いものとされます。正月花は、松竹梅の他に菊や蘭を使用しても良いでしょう。
出典:
 
菊を使う場合は、お供えに使うような「輪菊」と「小菊」を避けてください。

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