小学生の石田将也のクラスに転入してきた西宮硝子。彼女は、先天性の聴覚障害をもっていて、うまく言葉を聞き取ることや会話することができなかった。仲良くしようとする周囲の一方で、硝子のせいで困っているクラスメイトの姿を見て将也は硝子を虐めてしまう。
学級会が開かれる事態にまで発展し、責められた石田は逆にクラスからいじめの対象となってしまい、西宮も転校をしてしまい、二人は疎遠になってしまう。
そして、時は流れて高校生となった将也。一度は自殺を考えて、過去の清算の為に硝子と再会するのだが、それを機に再び西宮との親交が深まり、次第に周囲の人間関係にも変化が生まれていく……。
出典:https://filmaga.filmarks.com/articles/61199/